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アバットメント
マイクロムーブメントに強いアバットメントの固定方法
長期咬合に耐える、安定した嵌合システムが最大の特徴です。
嵌合部の上から5°モーステーパー部、インターナル6角部、茶筒嵌合部を持ち、DM(ダブルモース)と呼ぶ嵌合形態を持っています。モーステーパー部で咬合圧を受け取ると同時にマイクロムーブメントを抑え、独立した精度の高いインターナルHEX部で回転防止機能を持たせ、茶筒嵌合部で側方圧に対するズレを軽減する事を目的としています。一度、手にとって吸い付くような嵌合状態をお試しください。
10年以上の咬合に耐える
2回法インプラントでは、出来るだけアバットメント本体のマイクロムーブメントを抑制することが最も重要ですが、そのために最も大切なのが、中ネジとフィクスチャーとの軸力を適正な状態で締結し、低下をまねかないようにすることと、さらにはアバットメント本体とインプラントの嵌合を安定にすることです。
ただし、中ネジそのものの緩みも考えなければなりません。アバットメント本体を固定する座面は角度θが小さければ小さいほど軸力が大きくなりますが、座面の面積が小さくなり、それにともない座面摩擦が小さくなります。
そこで座面を大きくする為、角度θを大きくすると軸力が低下し、結果的にネジは緩みやすくなります。
また、角度θを小さくし、ネジのヘッドを大きくすることで、座面を大きくする方法もありますが、インプラントのように、それぞれのパーツの大きさが制限される場合は、限界があり難しくなります。
アルファタイトインプラントでは、このような考え方を背景に、軸力重視の中ネジにより、ダブルモースの安定性を持つ嵌合を利用し、アバットメント本体をインプラントに対して中ネジにより締め込んでいく方法を選択しました。
アルファタイトインプラントのアバットメント
アルファタイトインプラントのアバットメントは、平行性、歯肉の厚さ等を考慮した既成のアバットメントを使用します。鋳造用パターンを用いたカスタムアバットメントでの対応も可能です。
既成のアバットメントの種類については、製品選択ガイド[PDF 2.57 MB]を参考にしてください。
(2011.08.09:5種類のストレートアバットメント及びアングルアバットメントを追加致しました。)
日本国内生産のため、特注品の製作が可能です。承認の範囲内で検討させていただきますのでお問い合わせください。
ジルコニアカスタムアバットメント
インプラント治療における審美治療。チタンベースにCad/Camの製作によるカスタムジルコニアを接着します。
ジルコニアカスタムアバットメント[PDF 3.57 MB]
ジルコニアカスタムアバットメントに関しては下記までお問合せください。
- 株式会社杏友会
- 〒168-0081東京都杉並区宮前1丁目15番8号
TEL:03-3334-2621(代表)